遠くの島、徳之島

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島の動植物! - 徳之島「島生活」

鹿児島県の事業で、島内の在住者がエコガイドさんのツアーを受けた場合に、一律8,000円の補助が出る制度があります。

(観光客減少によるガイドさんの救済とスキルアップが目的です。)
 
大人は参加費1,000円、子どもは無料(高校生は大人料金)でプロのガイドさんの案内が聞けるチャンスです!!!
 
参加条件は徳之島に在住であることと、終了時にアンケート記入をして頂くことです。
 
申し込みは~2/21までですが、定員に達し次第(予算が無くなり次第)に終了となるのでお申し込みは早い者勝ちです。
 
お問い合わせ・お申し込みは、
徳之島観光連盟(0997-81-2010)へ。

地味?

きっとそう感じる方の方が多いんでしょうねー

今回は羊歯です羊歯!!

シダと読みます。

だけど今回紹介するシダは一味違います。

sida

こちら‼️

実に美しいシダですね✨

判りませんか?

この美しい姿を。

判らないで結構です。

判らない、興味無いくらいが丁度いいです💨

絶滅危惧種ですからね。

興味持たれないくらいが丁度良いです😊w

種名をホウライハナワラビと言います。

めったに見ることはないですが、見ても分かりにくいかもしれません。

しかし

実に美しいシダなので、今回ご紹介のページを設けさせていただきました😊。

島の生物多様性は、世界の宝と言える価値を持ってると言えます。

その美しい命の輝きを、知っていただければなと👍

2月森あるき

NPO法人虹の会主催にて

2週連続、自然の勉強会と森あるきを開催します。

 

地元の人が、地元の自然を知るって大切なことですね。

こちらは定員があるので、事前にお申込みした方がいいですね。

生き物と共生した農業を実践している兵庫県豊岡市から講師をお招きしています。

限られた時間ですが、興味のあられる方には必聴です。

21講演会

さーて、新年あけましたの動植物紹介です💡

徳之島唯一のツチトリモチ属(群島内だと他に、奄美大島にユワンツチトリモチって固有種もいます。)であります、キイレツチトリモチを今回はピックアップ💡

名前の由来は、鹿児島本土の喜入町で初めて見つかったためで、鹿児島県では準絶滅危惧種に指定されています。

ikinono

なぜ絶滅危惧種になっているかと言うと、やはりそのメンドーな繁殖に由来していると思われます。

一見キノコのようにも見えますが、立派な植物(キノコと植物の違いを知らない人のために一応補足、サンゴとワカメ、人間と鳥くらいの違いがあります。)で、寄生植物(他に、ヤドリギやナンバンギセルがあります。)というジャンルになるのですが、寄生する宿主に生息を依存し、雌雄同株なのは幸いですが、ヤドリギなどと違い、葉緑素を持たないため、自身でエネルギーを生産することができず、種子は発芽後、宿主の根に辿り着けて初めて成長することができるという、極めて哺乳類臭い、いや、人間臭い植物だと言えます。

そんなメンドーな暮らしぶりな彼らにもおそらく何か役割(研究中らしいです)があり、生物多様性の端を担っています。

島の多様な生物層を紐解き、一つ一つ理解していくことで、新しい側面や奥深さを見つけることがあります。

そうやって、日々の島暮らし、充実したものにしていきたいですねー。

そうそう💡 ちょうど今の時期、各地域の林縁にて見掛けることができるので、是非探してみてください🙌

でわでわ。

肌寒くなってきましたね。

体の厚みが人一倍、暑いのより寒いのが得意な、どうもお馴染み、オレンジの僕です。

寒くなるにつれ農繁期も近づいてきます。

さてさてそんな折、今回ご紹介しますのは、世界でもここ徳之島だけ、オンリーワンな陸産貝類(カタツムリのことです。)から一種。

実は、小笠原だけではありません。

ここ徳之島にも、世界自然遺産足る生物多様性を証明する、世界で唯一徳之島だけな固有カタツムリが、実は6種もいることが判ってます(研究途上なので、まだまだ見つかっていない新種もいる可能性は充分に有り)。

そんなみんな大好き固有種カタツムリがこちらです↓↓

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トクノシマケマイマイ

そう、種名に徳之島の名を関するカタツムリです。

実はあまり紹介したくありません。

なぜなら、マニアの密猟もあるからです。

だけどこの際はっきり言います❗

実は私、国有林の巡回パトロールも行っております。

ただお茶目なオレンジの太っちょじゃありません。

密猟を見つけたら容赦しません👍

安心してください。すぐ警察に突き出します👋

怖いですよー?

なので、密猟はしない絶対!!

お兄さんとのお約束だよ😉

そんな話はさておき✋

(密猟しないなんて常識です)

このカタツムリもそうですが、実に小さな小さな命です。

こんな小さな命達にも、世界で唯一徳之島だけな世界が広がり、この徳之島を作りあげています。

豊かな自然は島の宝✨

この小さな命達も、森の循環、しいては、川の循環、里の循環、海の循環、すべての循環に寄与しています。

一つ一つの命を大切にしていきたいですね👋✨

 

どうもオレンジの人です。

前回紹介した爬虫類、ハイに続きまして、今回はここ徳之島に自生する食虫植物、コモウセンゴケを紹介します。

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このコモウセンゴケ、痩せた土地、陽当たりの悪い土地でも生えることのできる植物なんですが、理由は簡単。

虫を食べて栄養源にできるから✨

彼らは彼らなりに、生きる工夫を見出だし、痩せた土地でも一生懸命逞しく生き、そして自然の循環に寄与しています。

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私もこうして、彼らに学ばせてもらいながら、日々楽しく暮らしていきたいと思いますよ🎵

でわでわ。

どうもどうも

今回よりこちらも担当させていただきます。オレンジの僕です。

現在徳之島は世界自然遺産への取り組みが大変盛んですね✨

では、なぜ徳之島が世界自然遺産へ推薦されるのか?

今回より私が、そんな徳之島の世界自然遺産足る価値が何なのかを紹介していきたいと思いますよ👏

ズバリ、徳之島の世界自然遺産推薦の要項は、"生物多様性"です。

世界でも稀に見る稀少な野生動植物の宝庫として知られていますね。

え?

知らない?

そんなあなたに今日は一種ご紹介✋💡

世界でも南西諸島は、沖縄島、渡嘉敷島、具志川島、徳之島の4島にしか生息しない固有種。

その名も

"ハイ"

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こんな見た目ですが、コブラの仲間で、強力な神経毒を保有しています。

ハブのように攻撃性の強い種ではありませんが、噛まないとは言えません。

量は少ないにしても、毒はハブより強いので注意です。

基本的に地中で生活しているため、めったに見ることはできず、その生活もほとんど調査できていないのが現状。

それでも美しい光沢があり、綺麗な蛇なので、見れたらラッキー❤くらいで逃がしてあげてくださいね👏✨

島の貴重な自然をいつまでも大切に守っていきましょう✨